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能力を発揮できる人員配置

女性

人事部門の意識改革から

多くの企業では人事課が毎年2〜3月になると人事異動について検討を進められています。日本の場合、積極的な人事異動によって、社員一人ひとりに社内の様々な業務を経験させ、育てていくという手法がとられてきました。こうした方法も効果があるのですが、最近では、タレントマネジメントという考え方で人員配置が進められることが増えてきました。海外の企業では人事異動などはあまりないようで、タレントマネジメントによりスタッフを配置することが多いようです。タレントマネジメントとは、スタッフ一人ひとりの能力や希望、経験などを踏まえ、最も適した部署に配置し、スタッフのタレント(才能、手腕)を最大限に発揮させ、ひいては企業の業績を向上させていくというものです。タレントマネジメントを導入する際には、スタッフ一人ひとりのやりたい分野を把握することが重要です。これには、これまでの仕事の経験などを把握することはもちろんのこと、場合によってはスタッフが育ってきた家庭環境も知れると大いに役立ちます。例えば、祖父母の介護を経験してきた、ひとり親家庭で育ってきたなどは、一件つらい過去のようにも思えますが、同じような立場の人たちのニーズを良く知っている貴重な人材でもあります。それには、人事部門とスタッフとの信頼関係の構築が欠かせません。スタッフの思いや願いを知るには関係性を深めていく必要があり、それには時間がかかることを前提です。タレントマネジメントを導入するには、まずは人事担当者の意識改革も重要なポイントなのです。